2025年3月25日火曜日

取手の高井城址公園 ミスミソウ Hepatica nobilis var. japonica etc. ゼニバサイシン?

 ユキワリソウ(ミスミソウ・スハマソウ・オオミスミソウ),コブシ,シュンラン,ヤブツバキ,カワヅザクラ,ゼニバサイシン?

  日曜日(2025/03/23)に取手の高井城址公園にユキワリソウ(ミスミソウ・スハマソウ)を見に行ってきました.勿論自生ではなく,近隣のボランティアが,園芸品種を植えたものですが,すっかり環境に馴染んで,可憐な花を咲かしていました.
 八重・千重・一重・アネモネ咲きと多種多様な咲き方で,色も原種に近い白や薄紫から,濃い紅色もありました.
 欧州では野生のスミソウ(Hepatica nobilis var. nobilis)を見ましたが,これ程の多様な園芸品種を育成したのは日本だけだと思われます.欧州人には観賞価値がない草花だったのでしょう.葉っぱが肝臓の形に似ているので,肝臓の薬に使われていたとか(Like Cures Like).学名 Hepatica,英名 Liverwort もこれに由来します.
  他にも河津桜,シュンランや大きなコブシの花が満開で,短い時間でしたが,春を満喫してきました.
  また ゼニバサイシン(Heterotropα tαkαoi var. hisαuchii)と思われる植物の葉が地面を覆っていました.もしゼニバサイシンなら,茨城県で自生しているのは珍しいのではないかと思われます.







ゼニバサイシン?Heterotropα tαkαoi var. hisαuchii ?