ユキワリソウ(ミスミソウ・スハマソウ・オオミスミソウ),コブシ,シュンラン,ヤブツバキ,カワヅザクラ
日曜日(2025/03/23)に茨城県取手の高井城址公園にユキワリソウ(ミスミソウ・スハマソウ)を見に行ってきました.勿論自生ではなく,近隣のボランティアが,園芸品種を植えたものですが,すっかり環境に馴染んで,可憐な花を咲かしていました.
八重・千重・一重・アネモネ咲きと多種多様な咲き方で,色も原種に近い白や薄紫から,濃い紅色もありました.
欧州では野生のスミソウ(Hepatica nobilis var. nobilis)を見ましたが,これ程の多様な園芸品種を育成したのは日本だけだと思われます.欧州人には観賞価値がない草花だったのでしょう.葉っぱが肝臓の形に似ているので,肝臓の薬に使われていたとか(Like Cures Like).学名 Hepatica,英名 Liverwort もこれに由来します.
他にも河津桜,シュンランや大きなコブシの花が満開で,短い時間でしたが,春を満喫してきました.
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