2012年3月12日月曜日

アマクリナム ドロシー・ハンニバル (2) 実と芽

X Amacrinum ’Dorothy Hannibal’
2011年の9月に咲いたアマクリナム ドロシー・ハンニバルに11月には実がついた.実は最大ので直径15mmほどのやや赤紫味を帯びた半透明な淡褐色の球形で,貴石の様に美しい.

アマリリス・ベラドンナと、クリナム・ムーレイとの属間交配種なので発芽しないかと思っていたが,山野草の土の上にばら撒いて,土間においておいたら,1月下旬3個から芽が出てきた.

まず,緑色の一本の芽が出て,それが下に向かい,地中にもぐり,その先は白色の根になる.屈曲した部分から緑色の細い葉が上に向かって伸びてきている.土から掘り起こし,根の写真を撮った後は培養土に移し植えた.

どのように成長するのか,どんな花が咲くのか,楽しみにしている






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