フェンスとローズマリーの枝の間に巣を作り,その中央に堂々と鎮座していた.庭にすんでいるクモの中では,最大級.
ジョロウグモによく間違えられる派手な色彩を纏うが,前2対と後ろ2対の足をそれぞれそろえて真っすぐに伸ばしたX字状の待機姿勢と,網の上に糸の帯でできた白いジグザグの模様(「白帯」(はくたい))があることから見分けられる.足もジョロウグモ (http://hanamoriyashiki.blogspot.jp/2011/09/blog-post_12.html) に比べると太く,男性的.
伝承によれば,文禄・慶長の役において,薩摩藩の島津義弘が出陣した際,兵士達を励ますために始めたものとされている.高知県四万十市にも同様の行事がある.
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