2011年4月13日水曜日

八重シダレモモ

Prunus persica cv. (pendula) 今年の春は遅いが,急に暖かくなったためか,例年ならすれ違う開花期が重なりあって,思わぬ協艶が見られる.今は,昨年秋に剪定をしてもらって一本立ちにした白の八重シダレモモと,ヤエベニシダレザクラの盛りを見ることが出来る.白と薄紅とベカナの黄色と,チューリップの赤も添えて,見せるための庭ではないが,小さな庭を見渡しては,なかなかの春と自画自賛.

モモといえば,昨年奈良県の纏向遺跡から大量のモモの種が発掘され,女王卑弥呼が中国の神仙思想の影響を受けた儀式に使ったのではないかと話題になったが(保立道久の研究雑記 http://hotatelog.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-a808.html),当時のモモは実の食べる部分が少ない野生種に近いものだったろうとのこと.花粉分析や DNA 解析でどんな品種だったのか,分かれば面白いが.このモモの実も,形は桃の実だが果肉はほとんどなく,大きな種を薄い皮が包んでいるばかり.ついた実はせっせと摘んでいる.

おまけは地植えにした(日本)サクラソウ.鉢植えしていた栽培種のサクラソウは昨年の猛暑の影響で成績が悪いが,地植えのほうは元気で一番に花をつけた.これは濃色原種の系統らしく,生命力に富んで殖えている.春は日が当たり,夏はアスパラガスの陰になる場所に植えているのがいいようだ.

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