草丈は1mほど,秋に放射状に数本に分かれた茎に薄緑色の丸い小さな花をつけ,上から見ると吸盤のついた蛸の足のよう.晩秋になるとさく果が熟しまた全草が紅葉し,ゆで蛸のようになる.中国では扯根菜 che gen cai と呼び,若葉を食用とするとの事.
里山として保存活動をしていた水田の水路に生育していた個体の種をバケツに播いたら発芽.順調に成長し,花も咲き,結実.落ちた種からの発芽率は良いようだ.
左:水路に成育している個体の花
右:晩秋の湿地でのゆでダコ
「庭の花」「いつか見た花」 そのうち「近所の花,近隣の花,旅先の花,季節の花」も ------ 花盛屋敷からの花便り
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