2010年3月5日金曜日

スイセン ニホンスイセン

スイセン ニホンスイセン
Narcissus tazentta var. chinensis
もう一つの水仙の種類,tazentta.房咲きで香りがよいのが特徴.Narcissusは「匂いをかぐとしびれたように感じるからof Narce(麻酔の)= Narcissusと言う名前がつけられたのであって,詩人が考えたようにナルキッソスと言う少年の名前からつけられたのではない」という説があるくらい.英国では19世紀ごろまでこの匂いは有毒で,頭痛や狂気を引き起こすと信じられていたとの事.花被が白く副花冠が黄色いこの種は日本では「金盞銀台」と呼ばれ,中国では「金杯荐玉盘」とたとえられている.
どういうわけか,我が庭では球根は大きくなり増えるのだが,葉ばかりが繁り花があまり咲かないので,徐々に引退をしてもらっている.

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