世界で100種ほどしかない原種ユリの内でも、大型の美しい13~15種程が自生する日本は「ユリの王国」といえよう。そのユリの王国、日本から世界の園芸界への贈り物の一つ、スカシユリ。ユリのほとんどが下か横を向いて咲くのに対し、上向きに咲くのが特徴。名前の由来である、花被片の基部が細くなって隙間があり下が透けて見えるのは、花に雨をためないための工夫であろう。
最近各地でユリ園が開設されているが,その画像を見るとその花のほとんどが,スカシユリを先祖とするアジアティック・リリー.花色が豊富で,増えやすく,多くの花を着けるからであろう.
おまけは昨年,もっと多く咲いていた時,花の蜜を吸いに訪れたカラスアゲハとの記念写真.
私のもう一つのブログ,”Japanese Flowers in Antique Botanical Prints ”では,シーボルトに連れられて海を渡ったスカシユリの画譜を見ることが出来る.http://psieboldii.blog48.fc2.com/blog-entry-41.html
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