Agapanthus africanus
南アフリカ原産のムラサキクンシラン科(旧ユリ科)の植物で,1679年に欧州に導入され,現在では温帯で広く栽培されている.名前はギリシア語のアガペー「無私の愛」とアンサス「花」よりなるが,特に神話等のいわれがあるわけではないようだ.
梅雨時にさわやかな青い花を散形につける.数年前に会社の花仲間から頂いた.日陰でも育ち,よく増える.つやつやとした葉は雄大だが,秋に枯れるとみすぼらしい.

梅雨時にさわやかな青い花を散形につける.数年前に会社の花仲間から頂いた.日陰でも育ち,よく増える.つやつやとした葉は雄大だが,秋に枯れるとみすぼらしい.

79年,滞英中に幸運にも抽選に当たって,リハーサルを見る機会を得た.黒い熊皮の帽子を被り,真っ赤な衣装をまとった歩兵部隊や,きらびやかな衣装の軍楽隊を乗せた騎馬隊の一糸乱れぬ行進を楽しんだ.いかにも頭が蒸れそうな帽子を被って長時間直立不動で立っているので,倒れた兵士もいたが,珍しくないのか,対応チームも控えていて,担架に載せてさっさと運んでいった(左下).
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